2021年12月27日

MFT(口腔筋機能療法)できれいな歯並び・かみ合わせを

MFT(口腔筋機能療法)は、幼少期の生活習慣や、指しゃぶりや口呼吸、舌の使い方などのような後天的な悪習癖を舌・口唇・頬筋・咀嚼筋などの口周りの筋肉のトレーニングを通して、歯並びやかみ合わせを整えていく療法です。

口を閉じる、舌を上に付ける、正しく食べる、正しく飲み込む、正しく喋る、この5つができるようになると、きれいな歯並びやかみ合わせだけでなく、鼻呼吸やきれいな姿勢にもつながります。

また、矯正治療とMFTを並行して行うことで、矯正治療をスムーズに、矯正治療後も後戻りを防ぐことができます。

歯並び

特に成長中の子どもは、小さな負荷でも歯並びやかみ合わせに影響を与えてしまいます。そのため当院では低年齢のお子様にもお口のトレーニングに通っていただいており、歯並びやかみ合わせが悪くなる原因を改善・予防しています。

 

お子様に以下の癖や習慣はありませんか?

  • 指しゃぶり
  • 舌の癖
  • 口呼吸
  • 片側で噛む
  • 爪や唇を咬む
  • 歯ぎしり・食いしばり
  • 早食い
  • 頬杖
  • うつ伏せ寝・横向き寝

お子様の癖

これらの行動は、無意識で行われていることがほとんどです。歯並びが悪くなるのを予防するためには、本人がしっかり気を付けて、これらの癖を治す努力をし、MFTでお口周りの筋肉を整えていくことが大切です。MFTについて、詳しく知りたい方は当院までお問い合わせ下さい。

 

当院では、小児期から正しい噛み合わせを目指し、お子様自身の成長する力を引き出すために、3歳から始める小児口腔機能育成装置「Vキッズ」、5歳から8歳頃にかけて、あごの自然な成長を利用した歯並びの予防矯正を行う「マイオブレース治療」を行っています。

子どもの歯並びが心配、MFTや矯正治療をした方がいいかわからないなどもお気軽にご相談下さい。

矯正歯科」も併せてご覧ください。