2021年10月11日

口呼吸になっていませんか?

スマホを操作しているときやテレビを見ているときなど、気が付くと口呼吸になっていませんか?新型コロナウイルスの影響で、マスクに息苦しさを感じ、無意識に口呼吸をしている方も増えてしまっているようです。

口呼吸は、様々なトラブルを引き起こす原因になる可能性があります。そこで、口呼吸による影響と対策についてご紹介します。

 

口呼吸が引き起こすトラブル

虫歯や歯周病など

口呼吸で口の中が渇くと、虫歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすい口腔内環境になってしまいます。これらは口臭の原因にもつながります。

 

歯並び

子どもの場合は、口がぽかんと開いていることで、口周りの筋肉が正しく発達できず、出っ歯や前歯が開いているなど歯並びに影響が出る可能性があります。

歯並び

 

口周りのしわやたるみ

歯並びと同様に、口周りの筋肉が常に緩んだ状態が続くと、筋肉が衰え、口周りのしわやたるみ、二重あごの原因になります。

口周りのしわやたるみ

 

風邪をひきやすい

鼻は呼吸で入ってきた細菌やウイルスなどを体内に侵入させない機能が備わっています。しかし口呼吸では、細菌やウイルスを直接体内に取り込んでしまうため、風邪や感染症になるリスクが上がってしまいます。

風邪

 

口呼吸の影響はこの他にも様々です。このような影響をできるだけ抑えるためにも、鼻呼吸をしっかり意識しましょう。

お子様の場合は、あごの成長不足が関係していることもあります。当院では小児期から正しい噛み合わせを目指し、お子様自身の成長する力を引き出すために、3歳から始める小児口腔機能育成装置「Vキッズ」を導入しています。矯正ページにお家で簡単にできるチェックリストがありますので、一度トライしてみてください。

Vキッズ

 

お口のお悩み、気になることがございましたらお気軽にご相談下さい。